棚板の設置方法
棚板の設置はとても簡単です、設置例を参考に、挑戦してみてください!
ワンポイント
神棚は通常、棚板を天井近くに設置して、その上にお祀りします。
神棚をタンスや書棚等の上に置いて祀るときは、直置きは良くないので、壁に取り付ける時同様の棚板を用意し、組み立ててその上にお祀りします。神棚を祀る向きは、南向きか東向きが良いとされ、清らかで明るく、お祀りしやすい場所を選んでください。
STEP.1
付属の二本の桟の内の一本を設置場所の壁に取り付けます。
この桟が鴨居代わりになり、棚板を下から支えます。
STEP.2
柱をカットします。
柱は色んな現場に対応出来る様、長め (70cm)になってます。
もちろんそのままの長さで使用されても結構ですが、神棚が低くなるので50~60cmで使用する事が多いです。
柱の長さの目安は納めるお宮の高さのプラス5~10cmです。
STEP.3
柱を棚板に取り付けます。
STEP.4
棚板の後ろから柱までの長さを測ります。
STEP.5
柱までの長さの位置で、天井に付属のもう一本の桟を取り付けます。
この桟に柱が固定されます。
STEP.6
木ネジを通す穴を開け、柱と棚板をそれぞれの桟に固定します。
STEP.7
柱を天井の桟に、棚板を壁の桟に取り付けます。
棚板を固定する際は水平かどうかを確認しましょう。
STEP.8
雲板を柱に付属の釘で固定します。
STEP.9
雲板を固定した釘を付属の太鼓鋲で隠します。
STEP.10
神棚の取り付けが完了です。
お宮と神具を並べれば神様をお迎えする準備が整います。
これが正式な神棚の姿です。
我が家、我が社の小さな神社になる神棚です。
多少曲がっていても自らの手で設置してあげられるといいですね。
ですが、心配な場合は大工さんにお願いするといいでしょう。
神棚オンラインショップで取り扱っている棚板セットには下記の部品が含まれています
- 桟(さん) 2本
- 柱 2本
- 雲板 1枚
- 棚板 1枚
- その他(釘4つ、タイコ鋲4つ)