神様と暮らす日常
御朱印ブームで神社仏閣を巡る若い方が増えているように、みす平總卸店も若いお客様に足を運んでいただくことが増えています。一方で、神棚をお祀りするご家庭が減っている今、どんな神棚を選ぶべきか、日々のお祀りはどのようにすればよいかとお困りの方が多いことも感じています。
神棚を選ぶことは、自宅に神様をお迎えする支度に他なりません。お祀りの本来の姿を知っていただいた上で、お客様の暮らしにぴったりな神棚をお選びいただけるよう、みす平總卸店がお手伝いさせていただきます。
神具のこと、お祀りのしかた…なんでもご相談ください
あなたの暮らしに合う神棚が必ずみつかります
家が狭い、和室がない…どんな神棚なら置けるのか、迷いますよね。「よい神棚を探したい」というそのお気持ちこそ、神様を敬う心そのものです。神棚のサイズ、設置のしかた、神棚のデザインの意味まで、神職(正階階位證)である店長がお客様の気持ちに寄り添い、ぴったりの神棚が見つかるお手伝いをいたします。
神棚(お宮)選びは作法を知ることから始まります。
神棚は、聖地となる棚板、自宅の神社となる神棚(お宮)、感謝の気持ちを表すお供えがセットとなります。
神棚にお祀りするご神体がお神札です。お神札は神様のお力を分けていただくものであり、神様そのものでもあります。神棚が神社を模しているのはそのためです。ですからお神札は人の目に触れることがないよう、扉の中に納めます。1年に1度お神札を取り替えるとき以外、扉は開けません。 扉付きの神棚(お宮)を設けられない場合でもお神札をむき出しのまま置くことは慎み、ホコリや直射日光からお神札をお守りできるようにお祀りください。
みす平總卸店の存在意義
身近に詳しい方がいらっしゃらず、お付き合いがある神社もないとなると、神棚やお祀りのしかたを相談するのは難しいものです。そのような場合も「みす平總卸店なら相談しやすい」とご相談くださるお客様が多いのはありがたいことです。
わからないこと、不安なことがあれば、どんなことでもお気軽にご相談ください。「神様をお迎えするために神棚を設けたい」というお客様の気持ちに寄り添うこと、そこにみす平總卸店の存在意義があると考えております。
もちろん、技術と品質には絶対の自信があります。品質の確かさを見込んでいただき、有名企業や伝統芸能、著名人の方からもみす平總卸店の神棚をご用命いただいています。
また、神棚(お宮)のお取り付けもいたします。
神棚の取り付けはそれほど難しい作業ではありませんが、確実に・きれいに取り付けたいというお客様には出張取り付けも承っております(関東限定、その他地域は要相談)。年間500件前後の実取り付け実績があります。
どこに取り付ければよいか迷われている場合はご自宅を拝見し、きれいに収まる場所をご提案いたします。
もちろん、ご自身で取り付ける場合もしっかりとサポートいたします。
神棚(お宮)を選びために必要な知識
神棚(お宮)のサイズは?設置場所は?
神棚(お宮)のサイズは設置可能な棚板の大きさから決めていきます。
棚板は1年365日にちなみ、3尺6寸5分(1m10cm)が基本サイズとなりますが、設置する場所の広さに応じて、3尺(91cm)、2尺5寸(75cm)などから、棚板のサイズを決めます。
棚板の幅はお祀りする場所に合わせて決めますが、厚みは1日を表す1寸(3cm)、奥行きは12ヶ月(1年)を表す1尺2寸(36cm)とし、基本的には変えません。
(祈祷札や神具をゆったりとお祀りしたい場合は、奥行き1尺5寸(45cm)にすることもあります。)
神棚を祀る場所は部屋の一番高いところが望ましいとされています。ただし戸建ての1階やマンションでお祀りする場合は上の階に人がいるため、雲板をつけてそこが清らかな場所であることを表現します。
神棚(お宮)を家に置く意味
人は神社で神様に祈り、心の平安を得ています。
自宅に神社を置くと神様が身近にいらっしゃるという安心感から心が落ち着き、行動も変わってくることでしょう。そのような存在が神棚(お宮)なのです。
吟味した材料を使い職人がひとつひとつ手作業でお作りしているみす平總卸店の神棚は、白木の色焼けはあるものの何十年にわたってお使いいただけるものです。会社やご自宅の小さな神社として、自信をもってご提供いたします。
もっとも大切なことは神様をお祀りする心です。値段に関わらず、お客様が心を込めて選んだ神棚が最善の神棚です。 正しいお作法を知り、納得した上で今の自分にあったものをお選びください。